芹沢鴨、雨夜の壬生に散る!!
2019/03/12発売
定価: 530円(税込)
壬生浪士組筆頭局長芹沢鴨。幕末の京をあまりに奔放に舞った芹沢村の鴨が、その羽を閉じる――――鉄扇を手に、剛胆に生きた男の最期の刻!芹沢鴨が京で働いた狼藉の数々。会津藩主松平容保は遂に近藤勇に芹沢の処置を命ずる。そして決行の夜。文久三年九月十六日、雨の八木邸。踏み込んだのは土方歳三、山南敬助、原田左之助、そして沖田総司。壬生の夜に白刃が交いその果てに、遂に―――|
新選組史を語る上で欠かすことが出来ない芹沢鴨暗殺。連載開始から9年半、『アサギロ』に於いても遂にその刻が訪れます。圧倒的筆致で描かれる顛末を、是非ご覧頂ければと思います!