作品紹介
1962年。
“鉄のカーテン”が降ろされている
極東の列島。
東西に分断され、壁に隔てられたトウキョウで
東から西へ人々逃がす脱出請負人として
危険な橋を渡る少女・エミーリャを待つ未来は…!?
“可能性としての東京”を舞台に
鉄道漫画の旗手が挑む新境地!
仮想戦後活劇!!
“鉄のカーテン”が降ろされている
極東の列島。
東西に分断され、壁に隔てられたトウキョウで
東から西へ人々逃がす脱出請負人として
危険な橋を渡る少女・エミーリャを待つ未来は…!?
“可能性としての東京”を舞台に
鉄道漫画の旗手が挑む新境地!
仮想戦後活劇!!
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作者プロフィール
池田邦彦
池田邦彦(いけだ くにひこ)
1965年生まれ。東京出身。
鉄道関連を中心にイラストレーター&ライターとして活躍。
2009年、モーニング誌(講談社)掲載の『カレチ』にて連載デビュー後は漫画家として活躍。
『甲組の徹』『グランドステーション』『山手線ものがたり』『シャーロッキアン!』など、
鉄道をテーマにした作品を中心に著作多数。
監修協力/津久田重吾 -
Twitterアカウント
既刊紹介
国境のエミーリャ 第11巻
2024年06月12日発売
定価: 792円(税込)
定価: 792円(税込)
★舞台は冷戦直下の分断日本。仮想活劇!
1963年。“冷たい戦争”によって東西が対立している世界で、日本は国そのものが二国に分断されてしまっている―――
十月革命駅の人民食堂で給仕として働く杉浦エミーリャは、東トウキョウで
東から西へ人々を逃がす“脱出請負人”としての顔を持って生きる20歳。彼女はこの街で様々な事象と対峙する。
東西が開発競争で鎬を削る超音速旅客機を巡る陰謀。
ソ連とアメリカがアラスカの地の所有権を巡る緊迫状況。
美しさを永遠のものにする施術・エンバーミングに取り憑かれた男の狂気。
世界がいつか、この分断を乗り越える未来を信じ、エミーリャは今日も境界線上を駆ける!!