トップ  > 池田邦彦  > 国境のエミーリャ

国境のエミーリャ

作品紹介

1962年。
“鉄のカーテン”が降ろされている
極東の列島。

東西に分断され、壁に隔てられたトウキョウで
東から西へ人々逃がす脱出請負人として
危険な橋を渡る少女・エミーリャを待つ未来は…!?

“可能性としての東京”を舞台に
鉄道漫画の旗手が挑む新境地!
仮想戦後活劇!!
  • 作者プロフィール

    池田邦彦

    池田邦彦(いけだ くにひこ)

    1965年生まれ。東京出身。
    鉄道関連を中心にイラストレーター&ライターとして活躍。
    2009年、モーニング誌(講談社)掲載の『カレチ』にて連載デビュー後は漫画家として活躍。
    『甲組の徹』『グランドステーション』『山手線ものがたり』『シャーロッキアン!』など、
    鉄道をテーマにした作品を中心に著作多数。

    監修協力/津久田重吾

  • Twitterアカウント

既刊紹介

国境のエミーリャ 第13巻
最新巻情報
国境のエミーリャ 第13巻
2025年03月12日発売
定価: 792円(税込)
★分断に抗う強き心! 仮想戦後活劇!!

漫画家・うめ先生熱賛!
「歴史改変モノだからこそ描ける濃密なリアリティ! めっちゃ好物です! いま、冷戦が熱い!!」


1963 年も年の瀬が迫った東トウキョウ。
壁は変わらず高く聳え、街は変わらず東西に分断されている。


杉浦エミーリャはそんな冷戦直下の東トウキョウで東から西へと人々を逃がす“脱出請負人”として生きる20歳。


彼女の元には様々な依頼人がやってくる。
自分の研究を西で活かしたいと願う研究者。
それとは反対に、自分の能力を東でこそ活かしたいと考える元日本陸軍の技術将校。
自由な創作を求めるSF作家志望者。
そして、冷たい戦争の最前線で生きる兵士。


自由を求め、壁に挑み生きる!
境界を越える仮想戦後活劇!!

購入する