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国境のエミーリャ

作品紹介

1962年。
“鉄のカーテン”が降ろされている
極東の列島。

東西に分断され、壁に隔てられたトウキョウで
東から西へ人々逃がす脱出請負人として
危険な橋を渡る少女・エミーリャを待つ未来は…!?

“可能性としての東京”を舞台に
鉄道漫画の旗手が挑む新境地!
仮想戦後活劇!!
  • 作者プロフィール

    池田邦彦

    池田邦彦(いけだ くにひこ)

    1965年生まれ。東京出身。
    鉄道関連を中心にイラストレーター&ライターとして活躍。
    2009年、モーニング誌(講談社)掲載の『カレチ』にて連載デビュー後は漫画家として活躍。
    『甲組の徹』『グランドステーション』『山手線ものがたり』『シャーロッキアン!』など、
    鉄道をテーマにした作品を中心に著作多数。

    監修協力/津久田重吾

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既刊紹介

国境のエミーリャ 第14巻
最新巻情報
国境のエミーリャ 第14巻
2025年09月11日発売
定価: 792円(税込)
壁崩壊という夢が、思わぬカタチで──!?

時は1964年へ―――
西トウキョウでの平和の祭典・オリンピックの開催を控え、東西融和ムードが俄に漂い始める。


しかし、変わらずに壁は聳え、その壁を越えようとして犠牲になる人がいる……
とある犠牲者の死を伝えるために某所を訪ねたエミーリャは、生じた“誤解”によって深い眠りへと誘われることとなる。
彼女が眠りから目覚めると、そこは東西を分断していた壁が崩壊した世界で!!?


その未来に希望はあるか…!? 奇想天外仮想戦後活劇、第14巻!!

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