2020年11月号

ゲッサン新人賞結果発表

2020年11月号

佳作

『ぞうけい』
『ぞうけい』

『ぞうけい』 44P
永田光起(37)東京都

あらすじ

私立銘見土大学に多数あるサブカルサークルの一つ、造形物研究会。そこの主と呼ばれる根子をめぐる青春群像劇。

編集部より

日常を切り取って物語にする力が高かった。作者の“性癖”をもっと全面に押し出した作品も読んでみたい。

奨励賞

『ドッペルリューセー』
『ドッペルリューセー』

『ドッペルリューセー』 47P
尾埜構造(21)新潟県

あらすじ

同級生の滝口リューセーのドッペルゲンガーを校内で見かけたダイスケ。しかし、本人とドッペルゲンガーが遭遇してしまうとリューセーは死んでしまうようで…

編集部より

画力の高さは感じられた。だが構成のせいでとても読みづらい。ネーム段階で、読者が読みやすいかどうかをもう少し精査して欲しい。

総評

 今回もたくさんのご応募ありがとうございました。佳作を受賞された永田さんの作品は、おそらく読者の事を強く意識したとても読みやすい構成でした。この「読みやすさ」はネームの段階で直す必要があります。原稿を完成させた後だと、特に構成などは物理的に直すのが困難な場合が多いはずです。なので新人賞受賞を目指す人は、ネームを描き上げた後、何度も丁寧にそのネームを精査してください。そして「本当にこれで読者に伝わるのか」「どういう意味か分からないところはないか」など、入念にチェックすることをオススメします。この作業をするとしないとでは絶対にクオリティーに差が出ます。では今月もたくさんのご応募お待ちしております!