2020年6月号

ゲッサン新人賞結果発表

2020年6月号

佳作

『大地ちゃんはかわいい』
『大地ちゃんはかわいい』

『大地ちゃんはかわいい』 19P
eha(21)京都府

あらすじ

小学生のあたるには大地ちゃんという妹がいる。だけど大地ちゃんには他の女の子と比べて少しだけ違うところがあり…

編集部より

この設定をまとめあげることができたことから漫画力の高さを感じた。読者をドキドキさせる演出も非常に良かった。

『とらいあんぐる・ほっとすぽっと』
『とらいあんぐる・ほっとすぽっと』

『とらいあんぐる・ほっとすぽっと』 33P
有馬次郎(22)大阪府

あらすじ

隣の家に引っ越してきたミカクちゃんがいつも大事に持っているのはピラミッドのピラさん。ミカクちゃんにとってはすごく大事な物なのに、あることがきっかけでピラさんがいなくなってしまい…

編集部より

とても独特なセンスを感じた。このセンスはこれからもずっと大事にして欲しい。そして今後は、もう少しだけ読者に寄り添うことを意識してみよう。

奨励賞

『確信竜虎図』
『確信竜虎図』

『確信竜虎図』 51P
浅香和(17)兵庫県

あらすじ

主人公・れんげのもとに突如現れたリュウとトラという二人の子供。彼らは自分たちを“仏の遣い”だと言い張るが…

編集部より

力作でした。この作品を描ききったことに高評価。これからはまず「読みやすさ」についてを学んでいって欲しい。

総評

 今回もたくさんの応募ありがとうございました。佳作2本、奨励賞1本という結果が示すように全体的にレベルが高く審査も白熱しました。さて、新人賞に応募されてくる作品によくあるのが「台詞が多すぎて読みにくい」という現象です。作品を編集者に見せた時に実際に言われたことがある人も多いかもしれません。これは決して「台詞が多い=絶対ダメ」というわけではありません。「台詞で説明しなくて良いことも台詞で説明してしまっている」という意味です。漫画は小説と違って絵を使うことができます。だったら絵で伝えることができる部分はそうした方がきっと読みやすくなりますよね。「台詞が多い」と言われて悩んでいる人はこの点を考えてみてください。では来月もたくさんのご応募お待ちしております!