2020年4月号

ゲッサン新人賞結果発表

2020年4月号

佳作

『heaven×heaven』
『heaven×heaven』

『heaven×heaven』 50P
四ツ葉 心白(17)神奈川県

あらすじ

生まれついての不幸体質である凶助の前に現れたのは自らを“天使”と名乗る女の子「あなたを幸せにします」とその子は言うものの、凶助はそれを全く信じることができず…

編集部より

絵が非常に良く、特に人物の表情の多彩さには驚き!今後は構成力を磨いていって欲しい。

奨励賞

『今さら受験生ブルース』
『今さら受験生ブルース』

『今さら受験生ブルース』 32P
中口環太(20)京都府

あらすじ

受験生の間で噂になっている、わざと大きな音を立てて周りの集中力を削ぐ「試験会場荒らし」。志望校の受験当日、主人公・高石の隣の席には不運にもソイツが…!

編集部より

独特の雰囲気は高評価!ただどことなく地味な印象を受けてしまうので、次の作品では“見せ場”を意識して作って欲しい。

総評

 今回もたくさんの応募ありがとうございました。佳作を受賞した四ツ葉さんの作品は「キャラの表情」がすごく良く、それぞれの決めゴマがとても印象に残っています。ここから連載作家を目指して担当編集とともに頑張ってください!話は少し変わりますが「パラサイト 半地下の家族」という韓国映画がアカデミー賞作品賞を受賞しました。アジア映画が作品賞を受賞するのは史上初だそうで、映画史に残る快挙といわれています。評価されたポイントの一つに「韓国社会の負の側面」を描いた点、つまり「時事性に富んでいた」という点があるそうです。この「時事性」は様々な創作物において非常に重要です。なぜなら創作物の受け取りて(漫画なら読者)の教官を得るためには、その人達が置かれている状況を理解する必要があるからです。漫画家志望者の方に忘れて欲しくないのは、漫画は“読者”に向けて描くものです。その“読者”が“今この時代に”共感しやすい設定やストーリーはどんなものだろう、と“時事性”を踏まえて皆さんには考えてみて欲しいです!では来月もたくさんの応募お待ちしております。