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2022.12.12

2023年1月号 新人賞結果発表!受賞作品はこちら!!!

 

 

ゲッサン新人賞結果発表

2023年1月号

佳作

『地球最後の僕達は、』
『地球最後の僕達は、』

『地球最後の僕達は、』 39P
浅賀りょう(27)福島県

あらすじ

地球が滅亡し、学校の校舎に取り残された高校生たち。痣ができると順番に死を迎えるようになった彼らは、限られた食料や娯楽を楽しみながらも、いたって落ち着いた生活をしていたが――!?

編集部より

よくあるテーマだが、人物たちの感情や表情を丁寧に描き、作者の個性が発揮されていた。強いキャラクターが不在だったことが今後の課題。キャラクターを立てることを意識して欲しい。

奨励賞

『生首の魔王』
『生首の魔王』

『生首の魔王』 16P
まだ、(23)東京都

あらすじ

元魔王で今は首だけになったスカラベッチを夫として暮らしている、魔王の元秘書ミシェル。勇者に倒された後、役から解放された2人は、無理して悪役をやっている人たちをやっつけて回っているが――

編集部より

感性の新しさがあった。生首になった魔王とクールな秘書が夫婦として暮らしている設定や独特なカメラワークも面白い。一方、見づらい部分もあるので、整理して、見やすい画作りを!

『雪のお宿』
『雪のお宿』

『雪のお宿』 20P
ゆや(31)東京都

あらすじ

雪の日、山奥で一人暮らしをしている猟師の男の家に、美しい三姉妹が訪ねてきた。男は気前よく、猪鍋を作って振る舞い、楽しいひとときを過ごすが、どうやら姉妹には、別の目的があるようで…

編集部より

キャラクターが可愛く描けており、画に雰囲気もある。ただし、設定と、ストーリーはありきたりで、拙さが目立ってしまっていた。一作目ということなので、これからの原稿に期待したい。

総評

 選外にも、あともう一歩の作品が多かった今回の審査。そのなかで頭一つ突き抜けていたのが、佳作を受賞された浅賀さんの作品でした。テーマは既視感があったものの、物語の中でウェイトを置く部分に作家性が発揮され、面白い物語に仕上がっていたのが印象的でした。奨励賞を受賞されたまだ、さんの作品には、センスの新しさが光っていました。ゆやさんは、初めての原稿ということでしたが、丁寧で魅力的な作画が印象的でした。今回、あと一歩の評価を得ていながら受賞を逃した作品が数点ありました。受賞に至らなかった理由は、その人の強みが見極められない、という評価によるものでした。誰にも負けない、自分だけの武器を見つけてください。